2010年 第20回CWY企画展
2010年 第20回CWY企画展 テーマ「20」
開催日:2010.9.30〜10.05 会場:山梨県立美術館 県民ギャラリーA
皆さま、ご来場、ご声援ありがとうございました。
好評の内に5日の日程は無事に終了しました(来場者数700名突破)
また、来年の秋にお会いしましょうm(^_^)/
実行委員長 村岡 由梨

2010年【出品者18名】作家名をクリックすると下の作品に移動します
中根一政(金属造形)
成澤玲子(造形)
深澤勉(造形)
村岡由季子(造形)
村岡由梨(彫刻)
日向左織(金工)
森本惠一郎(金工)
早川利禧(金工)
田中立彦(金属造形)
柳本知一(金工)
ヤマセトシフミ(金工)
亀田やすよ(ガラス)
藤巻晶子(ガラス造形)
ウラシマ ユージ(木工)
浦山和代(陶芸)
斉藤玲子(陶芸)
菱沼定夫(陶芸)
保坂紀夫(竹造形)
各作家のコメント欄で、を押すと作家自身が作品を解説しています。これを聞くと作品の見方がわかってググ〜ンと楽しくなります。ぜひ、聞いてみて下さいネ。m(^_^)/
第20回CWY企画展テーマ『20』について
【ごあいさつ】
実行委員長 村岡 由梨
開催期間 2010年9月30日(木) 〜 10月5日(火) 山梨県立美術館一般展示室A にて開催 入場無料
山梨県で多岐にわたって活躍する同時代の造型作家達が、
ひとつのテーマでそれぞれが制作し1年に1度展示するユニークな企画展です。
今回のテーマは、20年、20回と言う事でズバリ『20』です。
二重。二十。20cm・20mm・20番目・20個・20歳など、20に関係のあるもので
イメージを膨らませ、各作家が工夫を凝らし、楽しい作品を作りました。
それぞれの作家が、それぞれの素材を駆使して、まるで違う「20」を発想しました。
出来栄えを楽しんでいただきたいと思います。
また、20回特別記念展としまして、
第1回の1991年から第19回の2009年にかけて、
過去の19回分の作品の一部も展示いたします。
合わせてお楽しみ下さい。
【出品作品】(ジャンル順)
【 彫刻・造形・立体・複合彫刻 】
01:光の領域 #20 中根 一政/いっせい工房
02:20の現実 成澤 玲子
【コメント】
現代社会の中にある、みすごしがちな現実を見てほしい
03:いつもここから 深澤 勉
【コメント】
人と人との一瞬のつながりは波紋のように
永遠に、そして無限に広がっていく。
作品を通して人の輪はどこまで続いていくのだろうか?
04:TWENTY TALKING PEOPLE 村岡 由季子/工房 むく
05:陸に上がった人魚姫たちの生足が20本 村岡 由梨/アトリエ=LAVE
天保15年
陸に上がった人魚姫たちの
戸惑う生足が
20本
夢見るあたしの王子様
乾いた欲望が
ハラハラ落ちる
海から吹き上げる
豪快な水しぶきまでも
あの頃のあたしを忘れて
メランコリーにする・・・
【 金 属 造 形 】
06:にじゅう 日向 左織
07:心の中の20歳 森本 惠一郎/工房 蟲の籠
08:20 早川 利禧/工房はやかわ
【コメント】
「ワイワイ」「ガヤガヤ」
09:もうすぐ ハタチ 田中 立彦/田中立彦アトリエ
【コメント】
20年って長いよね。もう成人式か・・・・。
10:ケモノ 柳本 知一
【コメント】
雑食性のケモノ。
あるいは、未知の生命体。
11:結晶体 ヤマセ トシフミ/工房 むく
【 ガラス造形 】
12:Twenty holes 亀田やすよ/アートグラス ティンカーベル
13:20人の旅人 藤巻 晶子 / ガラス工房うず
【 木工芸 】
14:風化する20年 ウラシマユージ / ウッドサイン工房マイクラフト
【 陶 芸 】
15:Twenty Planets 浦山 和代 / 陶工房「和」
【コメント】
「壺はひとつの小宇宙である」と言った人がいます。
その言葉に想を得て、球体の花瓶を惑星に見立て,
20個のプラネットを作りました。
使用している釉薬はアエン結晶釉で、
焼成時、高温に達した窯内で、結晶の花が咲きます。
16:語る ニ・ジュウ 齋藤 玲子/ちゃわん屋さいとう
17:連想ゲーム20―記憶のフタを開けるー 菱沼 定夫 / 菱工房
【 竹造形 】
18:ツインリンク・タワー(二重の輪) 保坂 紀夫 / 竹の造形美術館
【 初日の美術館会場設営風景 】